武雄杵島森林組合 | 武雄杵島森林組合について

武雄杵島森林組合のホームページをご覧いただき厚くお礼申し上げます。

当組合は、佐賀県西部地域に位置し、1市3町を擁する広域合併森林組合として設立から40年目を迎えています。

近年の新型コロナ禍により、社会の仕組みや人々の生活が大きく変容する中で、森林組合は、地域の木材生産や森林育成を担うだけでなく、地域森林の多面的な機能の維持や適切な管理を行う事業体として大きな役割を求められています。

昨今、森林・林業を取り巻く環境は厳しい状況にありますが、大きな問題は森林所有者の森林への関心が希薄化し、健全な森林循環の確保が困難なことです。武雄杵島地域では、施業の集約化、林産活動の拡大、森林境界の明確化、担い手の確保・育成などが喫緊に取り組むべき課題であると考えています。

地域で唯一の森林整備の担い手として、森林所有者の負託に応えるべく事業を推進し、森林環境税等の新たな財源による公的事業など、森林の多様な機能を守る業務にも取り組み、地域森林林業活性化のために努めて参ります。

これまで以上に地域社会の明るい未来に貢献できるよう、役職員一同努めてまいりますので、皆様方のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

武雄杵島森林組合代表理事組合長　杉原　豊喜

武雄杵島森林組合は、組合員や現業従事者等を対象とした指導事業や、森林整備や苗木、鋸、鉈などを販売する森林整備部門と立木の受託や買取林産などを行う販売部門、一般事務等を行う管理部門、さらに現場でこれらの作業を行う作業班からなっています。

令和3年12月24日現在

設立年月日	昭和58年　4月12日武雄市森林組合と山内町森林組合の2つが合併し設立。
組合の地区	武雄市　大町町　江北町　白石町
事務所所在地	佐賀県武雄市武雄町大字武雄4167番地2
組合員数	正組合員2，305名　総代数200名
出資金	26，177，000円（1口金額1，000円）
代表者	代表理事組合長　杉原　豊喜
役員数	理事　14名　監事　3名
職員数	5名　（男性3名、女性2名　（内現業職1名））
作業班数	8名　（3班　8名）

森林整備事業

森林整備事業は、武雄杵島地区を拠点とした私有林の手入れと、佐賀県・武雄市・森林整備センター等の業務委託を受けて保育・間伐や下刈り、竹林伐採や植栽などの主に2つの事業を行っています。
私有林の手入は、植栽から約35年生位までの成長段階の山林において植栽、下刈り、ツル切り、除伐、枝打ち、切捨て間伐、森林作業道開設などを行います。
また、買取方式により主伐した森林については一括契約により植林から下刈り（5年間）を行っています。
林産事業

木材生産事業では、令級構成の平準化と循環型林業「伐って、使って、植えて、育てる」を推進し、35年生以上生育した成熟段階の立木の間伐や主伐を行うことで木材を生産しています。
また、木質バイオマス燃料材利用促進に関する取組も行っています。

ABOUT武雄杵島森林組合について